2023最新版!AV女優になるには?12月 4日
「AV業界」は一般の人にはわかりにくい部分も多くある業界です。
中でも「どうすればAV女優になれるのか」ということはシンプルなようで意外と知られていません。
そこでここでは「AV女優になるための条件」と「AV女優になるための方法」の2点について紹介していきたいと思います。
1.AV女優になることができる条件とは
AV女優を目指す女性に多い疑問点に「結局何歳になったら実際に働くことができるのか」「18歳という年齢でAV女優の仕事をすることができるのか」ということがあります。
まず基本的にAV女優は特別な資格や免許がなくても仕事をしていくことができるという職業ですが、なるためには条件があります。
唯一その条件として存在しているのが「年齢制限」と「高校生はだめ」ということです。
これは具体的には、
・18歳未満はAV女優になれない
・現役の高校生はAV女優になれない
というものです。
最近ではジャンルやシチュエーションが細かく分かれてきているAV作品ですが、その中には「女子高生もの」「妹系」「ロリ系」などで18歳以下のように女性が振る舞っているものがあります。
しかし、それらの作品に出演している女優はもちろん18歳以上の女性であり、現役の女子高生ではありません。
そこに出演している女優が単純に若く見える、幼い顔立ちをしている、制服が似合っているというだけです。
そのため「女子高生」ではなく「女子校生」という表現を使ったりしていることもあります。
現在のように年齢制限、業界ルール、法規則がしっかりと確立される前は厳密にコンプライアンスが守られていないということもあって、本物の女子高生などが出演していたこともあったようですが、現在では年齢制限のルールを守らずにAV作品に出演させたりするとメーカーや制作会社、プロダクションは行政処分を受けて、重い罰則が課せられるため、年齢は面接時などにも最優先で順守される項目となっています。
プロダクション面接などでは、顔写真付きの身分証などを提示させることで、しっかりとした年齢確認が行われます。
プロダクションによっては20歳を超えていないと所属できないというところもあるほどです。
こういった年齢制限はAV女優や風俗嬢などではもはや常識となっており、その地域の条例によっては風俗嬢は20歳以上と定められている場合もあります。
現役の高校生が働けないというのは社会通念上禁止とされているもので、通っている学校の校則に引っかかる、停学や退学につながるということが懸念されるためだとされています。
また、当然ですが身分証の詐称などは行うことはできません。
他人の身分証などを提示して年齢詐称を行うものに対しては悪質と判断されると本人も罰則を受ける場合があります。
これは明確な「身分詐称」に当たるからです。
もしこういった身分確認を適当に行って18歳未満や現役の高校生を働かせるプロダクションや風俗店があるとそこは非常に危険なところだと言えます。
2.「成人年齢の引き下げ」と「AV新法」で変わった部分とは
年齢を制限する際に問題、疑問となっているのは「成人扱い」という言葉です。
以前は「20歳」が成人年齢であったため、18歳からAVに出演するという際には未成年がAVに出演するということで、親の同意書が必要となるという場合が多かったのです。
そのため、例えば19歳の女性がAVに出演をしたとしても「未成年取消権」を実行することができましたが、いったんは、「AVの出演契約においても、未成年取消権の対象を18歳・19歳にまで広げられない」という判断がなされました。
また、一方では不当な手段によって締結された契約については、詐欺や強迫などを理由として取消権を行使できるとされました。
ただし、長く議論が交わされてきたこの「取消権」についてですが、2022年4月下旬には「18歳、19歳については以前の通りに取消権を認める」というように変更されています。
つまり成人が18歳からになっても、「AV業界としては特に変わらない」ということになります。
それだけ政府の中でも意見が分かれている案件であることがわかります。
3.AV女優になるための方法とは
では条件を満たしている女性がAV女優になるためにはどうすれば良いでしょうか。
基本的には「プロダクションに所属する」ということになるのですが、その方法には2通りの方法があります。
3-1.自分でプロダクションに応募する
現在もっとも多い方法だと言えます。
それぞれのプロダクションは公式ホームページを持っており、そのホームページから「電話」「メール」「LINE」などの方法で面接を受ける希望を伝えることとなります。
その後、プロダクション面接を受けて合格すればプロダクションの所属する女優となり、作品に出演していくこととなります。
健全なプロダクションでは公式サイトで所属している女優の情報や、ライブ配信などのイベント情報、応募条件などが細かく掲載されていますので、それを見てどういったプロダクションなのかを判断していくと良いでしょう。
それらを見たうえで自分に合ったプロダクションを探していくと良いでしょう。
一般的には最初に所属したプロダクションからあちこちのプロダクションに自由に移籍することはあまりありませんので最初に所属するプロダクションが重要となってきます。
3-2.スカウトを受ける
こちらは自分で応募するのではなく、スカウトを受けてプロダクションを紹介されるというものです。
日本では大手AVメーカー、プロダクションなどは都内に集中しています。
そのため、AV女優のスカウトも都内で行われるのが一般的でした。
しかし2005年に「東京都迷惑防止条例改正条項」が施行されたことによって、路上で露骨なスカウト行為はすることができなくなったのです。
これから一時期は都内でスカウトができなくなったために地方都市でスカウトすることが増えました。
ただ、地方都市でもすぐに似たような条例が出てきたためにどこでも露骨なスカウト行為をすることはできにくくなってきたのです。
しかし実際にはAV女優、アイドル、タレントなど現在でも「スカウトされた」というのは普通に存在しています。
これは軽く声をかけるといった程度は普通に行われているということを意味しています。
「しつこい勧誘」「強引な勧誘」などは禁止されているため、こういったしつこいスカウト行為は行われていません。
スカウトについては、基本的には人通りの多い場所で女性を観察し、スカウトマンが「これだ」と思った女性に声をかけるという形で行われています。
もちろん声をかけた女性の全員がOKをしてAV女優になるというわけではありません。
日によっては声をかけたものの、まったく成功しなかったという日もあります。
ただ、スカウト方法は条例の施行後に多少変化してきています。
しつこく付きまとったりすることはできませんので、名刺を渡しておいて後で気になったら連絡してくるという方法が増えています。
少し考える時間があるというのも女性が安心する理由となっています。
まとめ
まずAV女優になるための条件として「18歳以上であること」「現役の高校生でないこと」といった条件があります。
この条件を満たした上で、プロダクションに所属することによってAV女優になることができるのですが、その方法にも「自分でプロダクションに応募する」「スカウトを受ける」という2つの方法があります。
AV女優になることができる方法をしっかりと押さえて行動していくと良いでしょう。