AV女優はメンタルが強い女性が多いと言われています。
ではなぜAV女優はメンタルが強いと言われるのでしょうか。
ここではその理由について紹介していきたいと思います。
1.一番の理由は撮影現場にある
当たり前のことかもしれませんが、AV女優やAV男優はメンタルが弱ければできない仕事と言われています。
昔は精神を病んでいる女優も多かったと言われていますが、近年ではそういった女優が無理やり仕事をするような環境ではありません。
基本的にはメンタルが強くなければやっていけないという仕事となってきています。
女優がメンタルが強いと言われる、強くなっていく一番の理由は「撮影現場」にあります。
AV作品を見ていると基本的には女優と男優がセックスをしているシーンが映っています。
しかし当然ですが、その撮影現場に女優と男優しかいないということはありません。
一部のハメ撮り作品などでは男優が自分でカメラを回して撮影することはありますが、多くの場合はそうではなく、撮影している現場には、
・監督
・カメラマン
・カメラアシスタント
・照明
・メイク、スタイリスト
など多くの人が居ます。
そういった大勢の前でセックスをするということとなりますので、気が弱い、メンタルが弱いというような女性ではできないのです。
これは男優でも同様で、それだけ大勢の前で勃起させてセックスをしなければならないのです。
気が弱い男性であれば、まず勃たないでしょう。
こうした現場で鍛えられているからこそ女優はメンタルが強くなっていくのです。
最近では有名女優の「深田えいみ」などは自身のSNSで有名男優の「しみけん」との動画をあげており、「3分前まで本番の撮影をしていました」という会話をしています。
こういったことはメンタルが強くなければまずできないようなことでしょう。
2.メンタルを維持するのには気分転換が重要
メンタルが強いといっても、やはりAV作品の撮影は女優にとって大きな負担がかかるものです。
それだけに女優はAV作品の撮影の前後にはしっかりとリフレッシュする方法をとっています。
ここではメンタルを維持するためにどういったリフレッシュをしているのかを紹介していきます。
2-1.本番ではどういった流れで進んでいくのか
撮影に向けてのメイクや撮影現場のスタンバイができれば、作品の撮影が行われていくこととなります。
これがデビュー作という新人女優などの場合は監督がセリフや動きに細かく指示を出すことがありますが、すでに作品に何度も出演しているようなベテラン女優の場合は細かく指示が出されることはなく、女優のアドリブに任せるということが多くなっています。
もちろんこの撮影がメインの仕事となるため女優にはメンタル面で大きな負担がかかることとなります。
単純に男優とセックスをすれば良いというわけではなく、「常にカメラを意識した」セックスをする必要があるのです。
いくら魅力的な表情をしていてもカメラに映っていなければ意味がありません。
これは男優側も同じで、男優が女優の体を隠してしまわないようにしなければいけません。
自分が気持ちよくなるためではなく、視聴者が楽しめるように角度なども考えてセックスをすることが求められるのです。
こうした気遣いでメンタルが疲れてしまうのです。
2-2.撮影途中の休憩やリフレッシュについて
作品の1つのシーンの撮影についてはたいてい30分から1時間程度となっており、その間に女優は体力、精神力を消耗することとなるため、1つのシーンが終わると女優は休憩を挟むこととなります。
休憩時間の長さにもよりますが、この休憩の間に女優はしっかりとリフレッシュすることとなるのです。
・サンドイッチなどの軽食をとる
・喫煙者はタバコを吸う
・スマホ、携帯ゲーム機などでゲームをする
・シャワーを浴びる
・メイクの手直しをする
・まったりとする
といったリフレッシュをしていくこととなります。
意外なことかもしれませんが、女優の中には喫煙者も多くいます。
これはAVの仕事内容が関係しています。
AV作品の本番の中では「フェラ」「口内射精」が行われることがあるのですが、これが問題なのです。
AV男優は仕事の関係上、1日に何度も射精しなければならないということもありますし、できるだけ量を多く出さないといけないということもあるために精子を作り出すために亜鉛のサプリメントを飲んでいることが多くあります。
この亜鉛は男性が飲んでいることで精液の味が鉄臭くなることがあり、これが口の中に出されることで不快感がすごいのです。
こういった口の中の不快感を消すためにタバコを吸うという女優が多いのです。
こうして女優が休憩、リフレッシュしている間にスタッフは次のシーンの準備をしているのですが、その準備が完了次第すぐに次のシーンの撮影が行われるため、実際には休憩時間はそれほど長いわけではありません。
こうした短い時間に色々とやりたいことをやっていくことになるので、十分に休憩がとれないということもあります。
女優は短い時間にしっかりとリフレッシュをすることで次のシーンの撮影に向かっているのです。
2-3.撮影が終わったあとのリフレッシュ、気分転換とは
このように撮影と休憩を何度も繰り返すことでAVの撮影は行われていきます。
予定されていたすべてのシーンの撮影が終わるとAV女優はシャワーを浴びて着替えることとなります。
その間にスタッフは撤収作業を行うこととなります。
撤収作業が終わるとスタッフと女優も一緒に車に乗って戻ることとなります。
基本的には集合場所で解散となるのですが、遅い時間の場合は自宅などまで送ってもらえる場合もあります。
スタッフたちはそこから撮影した映像の編集作業を行っていき、メーカーの担当者は作品の発売に向けて準備を行っていきます。
そして女優は撮影が終了するとその撮影の疲れを癒すためにしっかりとリフレッシュをすることとなります。
企画女優と単体女優など女優の立場によっても変わってくるのですが、それぞれの女優が自分が癒される方法をとることとなります。
企画女優の場合は他に本業や副業を持っていることが多いため、それほど長期間の休みをとることはできないかもしれません。
・飲み会、カラオケなどに行く
・次の日を休みにしてしっかりと休養をとる
・ゲーム、ショッピングなど好きなことをする
というようにしてリフレッシュをすることが多くなっています。
それに対して単体女優や企画単体女優の場合は撮影にも出演シーンが多く、とにかく体力的にも精神的にも大きな負担を受けていることがあります。
ただ、単体女優と企画単体女優とでその休養、リフレッシュの仕方は変わってきます。
単体女優の場合はメーカーとの専属契約となっており、1ヶ月に作品の撮影は1~2本程度です。
そのため、一度撮影が終わると自由になる時間がある程度あるためその間に旅行に行ったり、エステに行ったりしてしっかりとリフレッシュをすることができます。
それに対して企画単体女優は出演する作品の数に制限がありません。
そのため人気の企画単体女優となると1ヶ月に10~20本ほど出演していることがあります。
そうなると十分なリフレッシュをとること時間を確保することが難しくなり、メンタルが壊れやすくなることがあるので注意が必要です。
過去にも人気の企画単体女優が体調不良となって長期の休みをとることがありましたが、これはこうして心身の疲れがでてきたことが関係していると言えるでしょう。
まとめ
AV女優は基本的にはメンタルが強いと言われています。
そうでなければできない仕事をしているとも言えますが、それでもやはり撮影では心身が疲れることとなります。
そのため、しっかりとリフレッシュすることが重要となっているのです。