AV女優のアリバイ事務所って具体的に何をしてくれる?11月23日
AV女優という仕事をしていて困るのが「アリバイ」ということがあります。
家族や知り合いにAVの仕事をしていることを内緒にしている場合などは、その時間どこで何をしているのか、どうやって収入を得ているのかをごまかす必要性が出てくるのです。
そこで活躍するのが「アリバイ事務所」「アリバイ会社」です。
ここではAV女優が利用するアリバイ事務所、アリバイ会社について紹介していきたいと思います。
1.アリバイ会社とは
アリバイ会社とはその名前の通りに「アリバイ」を作ってくれる会社です。
まずどういった対応をとってくれるのかについて紹介していきます。
1-1.電話対応をしてくれる
AV女優という仕事を家族や知り合いに隠しているという女性の中には「一般企業で仕事をしている」と言っている場合があります。
しかし「本当にその会社で働いているのか」「まともな会社なのか」「急用ができて連絡をとりたい」といった時などは家族が勤務先に連絡をしてくるという場合もあります。
こんな時にもしプロダクションの連絡先などを家族に伝えていた場合はプロダクションに電話がかけられてしまうために、そこでバレてしまうということがあります。
かといって連絡先を教えないというのも怪しまれる可能性があります。
そこで活躍するのがアリバイ会社です。
アリバイ会社の連絡先に電話をすると、その会社のスタッフが依頼主の女優がその会社に在籍しているように対応をしてくれます。
もちろん電話に女優が直接出ることはできませんので、「今、席を外している」「伝言があれば伝える」といった対応をしてくれます。
こういった対応をすることによって一般の会社に勤めているということを表現することができるのです。
1-2.名刺などの小道具も作ってくれる
こういったアリバイ会社では名刺なども作成してくれます。
そこには名前、役職、会社の連絡先などが記されており、その連絡先に電話をするとアリバイ会社にかかるようになっています。
この名刺を家族に渡しておけば安心されるでしょう。
1-3.職業についても相談にのってくれる
AV女優の仕事は撮影中にはもちろん連絡をとることができません。
そのため、基本的に連絡がつきやすい一般職や経理事務のような職種にしておくと不都合が出てきてしまいます。
できれば勤務時間が不規則、服装などが自由といった職業にしておくと便利です。
この職業についてもアリバイ会社が相談にのってくれるので、相談すると良いでしょう。
1-4.プロダクションが紹介してくれることも多い
アリバイ会社については自分ですべて探すという必要はなく、プロダクションが相談にのってくれる場合もあります。
悪質な業者の場合は情報を悪用されることもありますので、信用できる会社を利用する必要があります。
プロダクションがアリバイ会社と提携している場合もありますし、大手のプロダクションであれば社内にそういった部門を持っている場合もあります。
まずはプロダクションに相談してみるのが良いでしょう。
2.自分でできるアリバイ対策が重要である
身バレしない、顔バレしないというためにアリバイ対策をするということは重要なのですが、もっとも重要なことは「自分が注意する」ということです。
AV女優が身バレした、顔バレしたといううちでかなりの率で「AV女優本人の不注意」が原因というものがあります。
そこでここでは自分が注意しなければならない対策について紹介していきます。
2-1.自分が自分で発信してしまう
色々な理由で身バレしてしまうのですが、それらの理由の中でもっとも多いと言われているのが「女優みずからが発信してしまう」ということです。
意外かもしれませんが、周囲にバレたくないという女性ほど実は自分から周囲に発信しているということがあります。
・一部の知り合いに「内緒だけどAVの仕事をしている」とバラしてしまう
・Twitterなどで仕事をしていることを匂わせてしまう
・AV女優で使っている名前を日常で使ってしまう
といったことがあります。
特に一部の知り合いに内緒だけどと知らせることが多く、誰かに話せばそれは他の人にも知られるという危険性を知っておかなければいけません。
SNSなどで匂わせたりすることも厳禁だと言えます。
こうして自分から発信するということを絶対にしないように注意しましょう。
また、同様に一般の企業で勤めているのにふさわしくない「髪型」「服装」で家を出入りするというのもよくありません。
これも周囲から指摘される原因となりますので、家族と一緒に住んでいる女性などは特に気を付けなければいけません。
2-2.AV関係の仕事の連絡が発見される
AVの仕事についてはプロダクションから「電話」「メール」「LINE」などで行われることが多くなっています。
プロダクションのマネージャーなどから送られてくるこういった連絡には、撮影の日時や集合場所などだけでなく、作品の撮影内容が簡単に書かれていることも多くあります。
こういったAVの仕事内容が書かれたメールなどが家族や周囲の人などに見られてしまうと言い訳ができないほどはっきりバレてしまうということがあります。
スマホなどが簡単に誰でも見られるような状態で放置しないことが重要だと言えます。
2-3.財布、通帳などが家族に見られる
AV女優の仕事をするとプロダクションからギャラを貰えるのですが、ギャラの受け取りの方法は「現金」と「銀行振込」という方法があります。
現金を選ぶと、プロダクションから貰った現金によって、財布に大金が入っているということになります。
家族などがその財布を見てしまうと「なぜこんなに大金を持っているのか」と怪しまれることとなります。
また、銀行振込の場合は月に1~2回プロダクションからギャラが振り込まれてくることが多いのですが、大金がプロダクションから振り込まれているとそれも怪しいということになります。
普段はOLをしているということは、基本的な給料は決まっているということになりますので、会社からと違う入金が不定期にバラバラの金額で振込されていればおかしいということになるのです。
AVの仕事をしている場合はそうした現金や通帳にも注意が必要ということになります。
2-4.パブ設定がしっかりとされていない
プロダクション面接の時に設定されることが多い「パブ設定」ですが、これが甘いとそこから見バレるすることがあります。
パブ設定とはどれだけAV女優として宣伝広告などに露出していくかの制限範囲を決めるのがパブ設定です。
・インターネット
・レンタルビデオ
・地上波テレビ
・CSテレビ
・スポーツ新聞
・コンビニの成人雑誌
・書店流通の成人雑誌
・週刊誌
・実話誌
・漫画誌
・風俗雑誌
といったものに掲載されればされるほど広告効果は高くなりますが、身バレする可能性も高くなります。
どうしても周囲の人に身バレしたくないという場合にはこうしたパブ設定を強くかけていくことがおすすめです。
ただし、単体女優や企画単体女優として作品の主役として出演するようになってくるとパブの設定をかけるのは難しくなっていきます。
そこまで有名になってくるとアリバイを作るということ自体が不可能になってくるためです。
まとめ
AV女優の仕事をしていることを家族に内緒にしている、身バレしたくないという女優は多くいます。
そういった場合は身バレしないように対策をとっていく必要があります。
また、それらの対策の一つとして「アリバイ会社を利用する」という方法があります。
アリバイ会社を利用することによって一般企業に勤めているようにふるまうことが可能となります。
利用する場合はプロダクションに相談してみると良いでしょう。