AV女優は撮影場所まで車で行くの?電車で行くの?03月17日
AVの撮影はいったいどこで行われているのでしょうか。
また、その撮影場所までは女優はどうやって移動しているのでしょうか。
ここではAVの撮影場所やそこまでの移動方法などについて紹介していきたいと思います。
基本的に撮影場所はスタジオである
まず基本的なことですが、AVの撮影が行われているのはほぼ「スタジオ」となっています。
そのため、色々なAV作品を見ていると「この家見たいことある」「このプール知っている」ということがあるのです。
しかし作品によっては「バスや電車内での痴漢もの」「コンビニ内でのセックス」などの作品もあります。
ではそれらはどうしているのでしょうか。
バスや電車などの痴漢ものでは本物の電車などで撮影するわけにはいかないため、スタジオの敷地内などにセットが組まれています。
そのセットで撮影していると思っておけば良いでしょう。
また、コンビニの撮影については有名な「環七マルチスタジオ」のコンビニ型のスタジオが良く使われています。
コンビニものの作品を見ると同じ風景になっていることが多いのですが、それはほぼここだと思って良いでしょう。
プールについても有名なプールがありますので、そこが利用されることが多くなっています。
病院や廃墟といった大きな規模の建物を使う際には、廃院した病院をそのまま使ったり、本物の廃墟を使う場合もあります。
スタジオ以外で撮影する場所とは
AVの撮影についてはほとんどがスタジオやスタジオの敷地で行われるのですが、他にも撮影が行われる場所があります。
例えば「マジックミラー号」があります。
有名なシリーズもので、中から外は見えるものの外からは中が見えないマジックミラーが備わっている車で撮影が行われるものです。
また、ホテルの部屋で撮影されることも多いのですが、多くは都内のラブホテルとなっています。
たまに単体女優や企画単体女優の撮影の際にはシティホテルが使われることもあります。
変わったところでは「ファン感謝企画」などの場合、ファンの自宅が撮影場所となる場合もあります。
こうした場合はスタジオ代、ホテル代などがかからないという利点とファンとの交流ができるという利点の両方がかなえられることとなります。
他にも田舎の民家やリゾート地などが撮影場所となる場合もあります。
撮影場所までの移動手段は
AV女優が撮影場所まで一人で直接向かうということはまずありません。
たいていは都内のスタジオで撮影されるのですが、そこまではスタッフと一緒に向かうこととなります。
新宿などに集合して、そこからロケバスなどでスタッフや機材とともに撮影場所まで移動するのです。
そのため厳密に言えば撮影場所までの移動手段は「車」ということになります。
撮影は一般的には短いもので1日、長くて2日程度が普通です。
集合は早い時間帯が多く、朝の8時くらいに集合がかかります。
都内近郊に住んでいる女優は朝に出発して直接集合しますし、普段は地方に住んでいて撮影の時だけ上京するという女優は前日に都内に移動してプロダクションのオフィスや寮、ビジネスホテルなどに宿泊して翌朝集合場所に向かうこととなります。
集合場所は新宿駅の近くのビルの前などが多く利用されています。
ここに制作会社の監督、メイク、カメラマン、照明といったスタッフとともに集合し、合流して撮影場所に向かうのです。
ただ、男優は現場をかけもちしていることが多く、自分の出番だけ撮影場所に来るということもあります。
こうして集合がかかって移動するために女優が遅刻するといったことは大きな迷惑がかかることとなります。
また、慣れている女優であれば一人で来ることがありますが、新人女優などの場合はプロダクションのマネージャーなどが同行することが多くなっています。
実際に撮影が行われるスタジオは都内にあることが多く、それほど長い距離を移動するわけではありません。
ただ、特殊なセットなどを使う場合は千葉や埼玉などまで移動することもあります。
移動中に行われていることとは
移動については大型車などでスタッフとともに行われるのですが、その移動中には何が行われているのでしょうか。
まず多いのは移動中の車内でその日の作品の脚本や撮影のスケジュールについての打ち合わせが行われるということです。
ここで段取りを押さえておくことで、到着後の撮影がスムーズに行われていくこととなります。
質問などがある場合もここで監督などにしておくと良いでしょう。
まだ撮影に慣れていない新人の場合はスタッフに囲まれて緊張してしまうかもしれませんが、女優が新人の場合はプロダクションのマネージャーが同行することが多いので安心です。
ベテランの女優になるとスタッフと雑談などをして過ごすことも多くなっていきます。
到着後から撮影まで
スタッフたちとともに撮影現場に到着すると監督やカメラマン、照明などは撮影の準備に入っていきます。
撮影に必要な小道具なども合わせて準備がされていきます。
その間、女優はメイクルームでメイクをすることとなります。
ここは男子禁制になることも多く、女優の控室を兼ねることが多くなっています。
メイクやヘアメイクなどが終わるといよいよ撮影ということになります。
基本的に1度絡みが行われるたびに女優はシャワーを浴びることとなり、そのたびにメイク直しが入ることとなります。
ちなみに男優についてはずっと撮影現場に常駐しているということはありません。
撮影のスケジュールに合わせてスタジオに到着し、自分の出番が終わると次の現場に移動したりしていきます。
そのため、男優は出演者としてではなくスタッフとして扱われることが多くなっています。
人気の男優などは1日にいくつもの現場を掛け持ちするため、すぐに移動していくということもよくあります。
撮影終了から解散まで
撮影はたいてい1日か2日、まれに3日かかることもあります。
何日かかかる場合でも都内のスタジオなどの場合は一度解散して翌日また集合するということが多くなっています。
特に新人女優の場合は長い時間がかかることがあります。
撮影がすべて終了するとスタッフは撤収作業を行います。
来た時と同じように大型車に乗り込んで最初に集合した場所まで戻っていきます。
ただ、撮影が深夜にまで及んで電車が動いていない時間などの場合は女優の自宅の近くや宿泊場所まで送られることもあります。
ギャラについては単体女優の場合は1本の作品あたりという計算になるので、数日かかっても同じギャラです。
企画単体女優や企画女優の場合は日当となりますので、日当が5万円で撮影が2日あった場合はギャラは10万円ということになります。
ギャラをどうやって受け取るかは女優とプロダクションとの契約によります。
撮影現場で撮影終了後に手渡しでもらう場合や、後日プロダクションからまとめて振込がされる場合などさまざまです。
どういった形でギャラを貰いたいのかをプロダクションと話し合っておくと良いでしょう。
ここまではAVの撮影の一連の流れということになります。
まとめ
AV女優は撮影場所まで、撮影スタッフと共に大型車などで移動することが多くなっています。
集合場所までは女優によってどうやって行くかは違ってきますが、集合してからは車で移動というのが一般的だと言えるでしょう。
撮影場所まで電車で直接向かうということはほぼないと言えます。