AV新法で仕事が減った!そんなときに稼げるAV女優の副業は03月02日
AV新法と呼ばれる法律が2022年6月より施行されたことでAV業界にはさまざまな影響が出ています。
中にはこの法改正によって一時的に仕事が減ったという女優も出てきていることが問題となっています。
そこでここではAV新法によって仕事が減った際にも稼ぐことができるAV女優の副業について紹介していきたいと思います。
なぜAV新法によってAV女優の仕事が減るのか
これは具体的には「AV出演被害防止・救済法案」のことです。
2022年4月から成人年齢が18歳に引き下げられたことを受けて、18歳、19歳の女性が
不利な条件によってAVへの出演契約を結ぶ危険性があることから議論が本格化したものです。
上記のように、これまでも18歳以上であればAVに出演することができたのですが、20歳未満が未成年とされていた時は「未成年者取消権」によって一定の保護を受けていたという事実があります。
「未成年者取消権」とは、親の同意がないまま未成年者がおこなった契約を取り消せる権利であり、民法により定められている権利です。
この権利によって18~19歳の未成年が、意に沿わなかったり十分に理解がないままAVに出演しても、この「未成年者取消権」に基づいて販売・流通停止などが可能となっていたという経緯があります。
しかし18歳が成人年齢になると、18歳、19歳には未成年者取消権が無くなるということとなります。
これについて18歳、19歳の人が、お金に困っているなどの理由などでアダルトビデオの出演契約を締結してしまった場合に未成年者取消権が行使できず、契約を解除することは難しくなるという意見が出されました。
これに対して、AV業界の健全化などに取り組むAV人権倫理機構はメーカーやプロダクションなどに対して、出演年齢を20歳以上とする推奨を通達しました。
ただ、AV人権倫理機構には加盟していない事業者も存在しているだけでなく、最近ではアダルト動画サイトなどで自主的に配信をおこなう人も増えてきています。
そのため、業界全体に及ぶような包括的な対策が求められました。
そうして2022年3月、支援団体らが包括的な法整備を訴え、4月11日に与党・自民党側もAV出演強要問題に向けたプロジェクトチームを設置しました。
同月中には、与野党によって足並みを揃えた取り組みも始まっています。
ここでは問題意識も「成人年齢の引き下げ」に留まらず、より広い「AV出演強要の被害防止」に置かれたことで、年齢・性別を問わない対策の必要性などが確認されました。
こうして5月11日には法案が示され、その後12、13日にかけて修正案が示され、6月15日に成立することとなったのです。
この法改正を受けてAV業界では、「契約の結びなおし」「契約書の徹底化」などが行われることとなったのです。
中には、これまでメーカー、プロダクション、女優の信頼関係で仕事が成立していた場合でも新たに契約書が必要となったことによって、撮影の取り直しや契約のやり直しなどが発生することとなりました。
このあおりを受けて、一部の女優は仕事が減った、決まっていた仕事が無くなったということとなったのです。
AV新法で仕事が無くなった場合に稼げる副業とは
仕事が一時的に無くなってしまった、仕事が減った際には女優は副業で稼ぐという方法があります。
ここではそれらの方法をいくつか紹介していきます。
ライブチャットで稼ぐ
近年注目されている方法としてライブチャットがあります。
これはもともと素人の女性やアイドルなどが行っていたライブチャットにAV女優が本格的に進出したのです。
出演しているのがAV女優ですので、内容的にはかなり過激なものも多く、視聴者の人気を集めています。
こういったものを利用する際には利用料金が気になるところですが、最近では大手配信サイトのFANZAなどが運営しているサイトなどがあり、こういったところでは利用料金も安心の設定となっており、利用しやすくなっています。
やはりAV女優のライブチャットが人気となっている理由としては、人気女優の「ギリギリのエロ」を見ることができるということがあると言えるでしょう。
こうしてライブチャットに出演することで収入を得るAV女優も増えてきているのです。
キャバクラ、風俗など
もともとAV女優の仕事と「相性が良い」とされているのが、キャバクラや風俗の仕事です。
AV女優の撮影の仕事は朝から夕方くらいにかけて行われることが多いのですが、キャバクラなどは夕方から夜がメインとなってきますので、重なりにくいということがあります。
風俗では自分が好きな勤務時間を選ぶことができるので、自分の都合の良い時に働きやすいというメリットもあります。
また、キャバクラや風俗店という店側からすると、そのAV女優は「現役AV女優」としてお店に出すことができるので高い集客効果が見込めることとなります。
AV女優としても「現役AV女優」という肩書きで指名などを取りやすいというメリットがあるので両方にメリットがあることとなります。
実際にAV女優専門のキャバクラや風俗店も存在しており、そこを利用すればAV女優に会えるという方式で人気店となっています。
コロナ禍で緊急事態宣言が出ている時などはキャバクラなどは営業しにくくなったことはありましたが、風俗店ではあまり影響はありませんでした。
こういった仕事はシフトにさえ入っていれば基本的に安定して収入を得ることができるため、AV女優の副業としては有名なものとなっています。
また、同様にAV女優を引退した女性が風俗やキャバクラで働くということも多くなっています。
握手会、撮影会などのイベントの仕事
こちらも比較的昔からあるAV女優の副業となっています。
握手会や撮影会はAVメーカーや所属しているプロダクションが主催して行うイベントです。
撮影会にはさまざまな種類のものがあり、下着、水着、女優の私服などのパターンがありますが、基本的にはヌードにはなりません。
そのため、AV女優も参加しやすいものとなっています。
支払われるギャラはどこが主催しているか、どれくらいのお客を集めたか、女優のランクや知名度はどれくらいかによって違ってくるのですが、まだそれほど有名ではない女優でも行いやすいイベントとなっているので参加しやすくなっています。
撮影会以外のイベントとしては握手会、サイン会、交流イベント、交流ツアーなどさまざまなイベントがありますが、すべてのイベントにギャラが出るというわけではないので注意が必要です。
サイン会や握手会などのイベントはAVの新作が発売されるタイミングで開かれることが多いのですが、この宣伝広告についてはAV出演のギャラに含まれる場合があるのです。
そうした契約の場合はサイン会などに出演してもギャラが別に出るわけではないということになります。
ただ、独立したイベントの場合はそれぞれにギャラが発生することがあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
地方のDVD店などを回っていくサイン会などは女優単独で行う場合もありますが、同じプロダクションの所属女優が複数で行う場合もあります。
こういったイベントはプロダクションの公式サイトなどでスケジュールが公開されており、地方のファンも参加しやすいものとなっています。
また、交流ツアーなどのイベントは開催される規模によってギャラが違ってくることとなっています。
ただ、イベントの内容によってはコロナ禍の間は開催されていないものもあるので、公式サイトなどでチェックしておくと良いでしょう。
こうしたイベントの仕事は撮影以外の収入となるだけでなく、新規ファンの獲得や既存ファンとの交流が見込めるものとなっているため、そうしたメリットもあります。
積極的にイベントに参加する方が人気が出やすいと言えるでしょう。
まとめ
AV新法の施行によってAV女優の仕事が減った、予定していた仕事が無くなったということがあります。
そんなときはAV女優であるということを活かした副業をすることで効率的に稼いでいくことが可能となっています。