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AV女優ってSM好きじゃなくてもなれますか?05月20日

AV女優ってSM好きじゃなくてもなれますか?

AVのジャンルは年々細分化されてきており、さまざまな趣味嗜好に対応しているものとなってきています。

中にはハードSMやレイプ、スカトロ、レズなどAV女優の中にも「やりたくない」ということがあります。

ではAV女優はこういったものが好きでなければなることはできないのでしょうか。

嫌なプレイを拒否することはできるのでしょうか。

ここではAV女優がSM好きじゃなくてもできるのか、嫌なプレイを拒否することはできるのかということについて紹介していきたいと思います。

 

NG項目について

AV撮影の前にはプロダクション面接などの際に「NG項目」を設定することができます

これはやりたくないプレイ、ジャンルについては仕事をしないというもので、軽いものからヘビーなものまでさまざまな種類の項目があります。

 

・基本的なプレイについて

本番プレイ

顔出しで出演

全裸

手コキ

フェラ

 

・相手の男優について

年をとっている

毛深い

イケメンではない

性器が大きすぎる

太っている

ハゲている

 

・射精について

中だし

ぶっかけ(顔射)

ごっくん

 

・前戯など

電マなどのアイテムを使う

異物を挿入する

強制潮吹き

イマラチオ

 

・特に多いNG項目

アナル

スカトロ

ハードSM

レズ

乱交

レイプ

 

といったものがあります。

こうした項目について自分がしたくないというものを「NG項目」として設定しておくことで、そのプレイが関係する仕事はしなくても良いということになります。

 

 

NG項目を設定するとどうなるのか

最近ではコンプライアンス順守がAV業界でも徹底されてきているため、女優がやりたくないという仕事を強制したりするということはできなくなっています

そのためにプロダクションに所属する際や仕事の前には契約書を作成するようになっています。

大手AVメーカーのソフトオンデマンド(SOD)では、面接時、出演時、AVの発売時の計3回、出演する女優さんから同意書にサインをもらうという徹底ぶりです。

さらにAVの業務は法律の線引きが難しいため、ソフトオンデマンドは専属の顧問弁護士に、同意書の作成や業務のリーガルチェックを依頼しています。

 

このようにNG項目を設定すること自体は行いやすくなっているのですが、これはAV女優にとってデメリットにもなるのは間違いありません。

 

・仕事の幅が狭くなる

NG項目を設定すればするほど出演できる作品が少なくなるということになります。

そのためNG項目が多すぎるとなかなかAVの仕事ができないということもあります。

年間数百本の作品に出演していた上原亜衣などは「基本的にNGがない」というスタンスだったので、どのようなジャンルの作品にも出演できたという強味があります。

逆にNG項目が多ければそれだけ出演できるジャンルの幅は狭くなってしまうのです。

 

・ギャラにも差がある

「アナル」「スカトロ」「ハードSM」は三大NG項目と言われるほどNGに設定している女優が多い項目でもあります。

他にも乱交やレズなどはNGにする女優が多いのですが、こういったジャンルのAVではギャラが他のジャンルのものより高めに設定されているというのが一般的です。

これは単純に出演できる女優が少ないため、ギャラが高く設定されているということです。

そのため、高いギャラを狙っていくためにはこうしたジャンルに挑戦するというにも方法だと言えます。

 

・徐々に解禁する場合もある

長くAVの仕事をしていくためには「飽きられない」ということも重要となってきます。

そのため、NG項目に設定したプレイを徐々に解禁するということもあります。

「ついにアナル解禁!」などがAVのタイトルに入っているものなどはこれに当たるといって良いでしょう。

NG項目に設定していたものを解禁していくことによって新鮮さを生み出すことができるのです。

 

 

擬似プレイも実は多い

「生本番」「レイプ」「スカトロ」「中だし」といったジャンルの中には本物ではなく擬似プレイで行われる場合もあります。

 

・生本番

いかにも生で本番をしているように見せていても実はコンドームをつけているということが多くあります。

射精前にカメラのアングルから一瞬外れた際につけていたコンドームを外して、もとから生だったように射精するという手法も多く使われています。

 

・レイプ

当然ですが監督の脚本のもと、安全に行われています。

そもそも本気でレイプした作品は犯罪の証拠になるので、販売するということはありません。

 

・スカトロ

味噌やチョコレートなどで作ったニセモノを使うことが多くなっています。

ただしハードコア、ハードSMなどの作品では本物が使われることも多く、かなりハードルの高いものとなっています。

 

・中だし

最近非常に増えてきているジャンルですが、その多くは卵、ミルク、バナナ、ローションなどを混ぜて作った擬似精子です。

 

すべてが擬似で行われているわけではありませんが、こういった擬似プレイも増えているので不安がある場合は事前に確認しておきましょう。

 

 

有名なSM女優とは

NG項目に設定されることも多い「ハードSM」ですが、そのジャンルでも人気となっている女優は数多くいます。

ここではそういった女優を数名紹介していきます。

 

JULIA(ジュリア)

生年月日:1987年5月25日

スリーサイズ:B:101cm(Jカップ),W55cm,H84cm

S?M?:両方

得意プレイ:拘束、調教、鞭打ち

 

こちらはAV女優として高い知名度を誇るJULIAです。

Jカップという巨乳と抜群のスタイル、整った顔立ち、ハードなプレイと人気の理由が数多くあるのも特徴です。

 

一般的なジャンルの作品にも出演しているのですが、彼女はSMの作品にも多く出演しています。

SでもMでもできるという彼女はソフトSMからハードSMへと徐々に移行していくプレイに定評があります。

SMジャンルに興味がある人はぜひ押さえておきたい女優だと言えます。

 

桃瀬ゆり

生年月日:1990年5月14日

スリーサイズ:B:85cm(Dカップ),W58cm,H84cm

S?M?:M

得意プレイ:拘束、調教、アナル、鞭打ち、首絞め、スパンキング、浣腸

 

AVの撮影がない日はSMバーで遊ぶというほどの本気のSM好きな女優です。

作品ではとにかく「ドМ」さが出ており、完全拘束からのおしっこ飲ませや鞭打ち、浣腸、宙づりイラマチオ&ファックなどこれでもかというほどのSMプレイが繰り広げられています。

ハードSMと言えば彼女というほどSMジャンルでの地位を確立している女優だと言えるでしょう。

また、彼女はプライベートでもベランダでオナニーしているところを見られる、タクシー運転手とセックスをするといったエピソードが多い女優です。

 

みづなれい

生年月日:1984年5月20日

スリーサイズ:B:82cm(Dカップ),W57cm,H86cm

S?M?:両方

得意プレイ:拘束、調教、アナル、鞭打ち、木馬、浣腸

 

SMジャンルに多く出演している女優です。

S,Mのどちらも演じることができるのですが、特にM系の作品ではハードコアと呼ばれるかなり濃いプレイに挑戦しています。かなりグロい内容のものも多いので、本気のハードコア、スカトロなどのプレイが好きな人でなければ見ないほうが良いかもしれません。

「解禁・浣腸噴射 みづなれい」

「小便口浣腸 イラマチオ少女」

「3DMドラッグ」

といった作品名だけでもどういった女優がわかります。

すでに2016年に引退していますが、その強烈なインパクトはSM好きには忘れられない女優となっています。

 

 

まとめ

AVには数多くのジャンル作品があります。

そのためAV女優はすべてのジャンルに出演するという必要はありませんし、嫌なプレイはNG項目として設定することもできます

そう考えると「SM好きでないといけない」「アナルやスカトロもできなくてはいけない」ということはないと言えるでしょう。

ただ、NG項目が多すぎると出演できる作品の幅が狭くなっていってしまうので、悩む場合はプロダクションと相談して決めていくというのも良いでしょう。

 

AV女優に枕営業はある?嫌なことは嫌といえます05月19日

AV女優に枕営業はある?嫌なことは嫌といえます

芸能界、モデル業界、AV業界などでは昔から「枕営業」があるのではないかとされてきました。

近年そうしたことがあるとネットニュースなどになって大きく知られてしまうようなことが増えてきたために減少してきていると言われていますが、本当にAV業界には枕営業があるのでしょうか。

ここではAV業界に枕営業はあるのか、実際の仕事の取り方について紹介していきたいと思います。

 

AV業界に枕営業は本当にあるのか

アイドルやタレントなどの業界では枕営業で仕事をとってくるということが言われることがありますが、AV業界には基本的に枕営業はありません

タレントやアイドルは決まった枠を取り合う仕事であり、そこに入るのが競争という部分が強くあるのですが、AV業界はそもそもそういった業界ではありません。

「AV作品を撮影してそれを販売する」という基本ルールがあり、そこに枕営業が入り込んでくる余地がないのです。

 

そもそもAV業界のルールの中に「女優とスタッフの親密交際禁止」というものもあります。

これはAV女優と現場スタッフなどが恋愛関係になった場合、それ以降の撮影に支障がでる、撮影がうまくいかなくなる、ギャラなどの情報が女優に流れてしまう、などのトラブルにつながる場合が多いからです。

こういった業界ルールがあるため、スタッフと女優が必要以上に親しくなるということは禁止されています

 

現場のスタッフがこうしたルールを破った場合は会社をクビになったり、業界では働けなくなるということもあります。

そもそもここまでのリスクを背負ってまで枕営業をするというメリットがないのです。

 

また、AVの作品を作るということはメーカー、制作会社、プロダクションが協力して行われるもので、現場の1スタッフの権限で大きく仕事が増えたりするというものでもありません。

さらに多くのアイドルやタレントが出演している番組でそのアイドルが出演したからといって劇的に視聴率が変わるということはないため、誰が出演してもそれほど変わらないということはあるかもしれませんが、AV女優はそうではありません。

その女優が主演となって作品が作られるものであって、誰でも良いわけではないのです。

そして評価するのはダイレクトに視聴者ということになります。

こうした構造の中では枕営業は存在できないのです。

 

 

では仕事はどうやって決まるのか

AV女優としてデビューすると、基本的にはAVメーカーなどをまわって挨拶に行き、面接を受けることとなります。

AV女優になる前がもともとが有名アイドル、タレントなどの場合は違うルートで仕事をすることとなりますし、すでに名前が売れている女優の場合も違うルートで仕事依頼がくることとなるのですが、そうでない場合は、まずはメーカー面接に行くのが一般的なのです

プロダクションのマネージャーと女優でAVメーカーをまわっていき、女優を売り込んでいくのです。

女優が一緒にいかない場合はマネージャーが女優のプロフィール資料を持って営業にまわることがあります。

・どういった女優なのか

・どういったジャンルで売り出していきたいのか

・どういったプレイができるのか

ということを売り込んでいきます。

 

メーカー面接を受けるためにヘアメイクなどを全力で行っていく場合もあります。

ここで仕事をとれるかどうかが関わってきますので、気合が入るところです。

 

メーカー面接ではまず「面接シート」を記入することとなります。

プロダクション面接の時に書いた面接シートに近いものとなります。

名前、プロダクション、趣味、特技、得意なプレイなどを記入していきます。

このプロフィールによって監督がストーリーを作る場合があるので、嘘は書かないようにしなければいけません。

後で嘘がバレた時にはトラブルになる可能性があります。

 

その後はメーカーのスタッフなどとプロダクションのマネージャーを交えて打ち合わせのような感じで面接を行っていくこととなります。

マネージャーが同行していて、女優のことを紹介してくれるので安心です。

 

 

メーカー面接がない場合もある

所属しているプロダクションによっては、すでにAVメーカーや制作会社などにパイプを持っており、メーカー面接がないまま仕事が決まるという場合があります。

これはすでにプロダクションとメーカーの間に信頼関係があるため、どういった女優を使いたいのかという連絡だけで女優が選ばれるというものです。

この場合は性病検査が済んでいるのであれば、すぐに仕事が決まるという場合があります。

 

また、すでに何度か仕事をしているようなAV女優の場合は「どういった女優か」「出演した作品はどういったものか」「どういったプレイができるのか」ということを基本として作ろうとしている作品に合わせて仕事依頼が行われることとなります。

ここでも言えることですが、枕営業をするといったことではなく、「これまでの実績」「作りたい作品に合った女優か」ということで仕事依頼がされるのです。

 

仕事の依頼が来る

AVメーカーや制作会社からプロダクションに仕事依頼がくると、プロダクションのマネージャーから女優に「直接プロダクションで」「メールで」「lineで」などの方法で仕事依頼の連絡がきます。

そこには、

・撮影日時

・撮影予定時間

・ギャラ

・撮影場所

・集合場所

・服装などの指定

・撮影内容、予定されているプレイ

といった情報が連絡されてきます。

この内容で了承すれば仕事が決まることとなります。

 

都合が悪い、内容に納得がいかないという場合は仕事を断るということになります。

断る場合はできるだけ早く断る方が相手方には助かります。

ギリギリまで引っ張って断ると相手方に迷惑がかかることとなります。

 

AVの仕事を続けていくつもりはあるのに仕事を断る場合は「仕事の内容や条件に不満がある」ということがほとんどです。

AV女優という仕事をする目的の一つに「お金」というものがあります。

AVの仕事をすれば大金を稼ぐことができるという思いで面接を受けて仕事の依頼がきたものの、思っていたよりもギャラが安い、それで出演を悩むということがあります。

AV女優で1本の作品に出て50万円、100万円を貰うことができるような女優は単体女優や企画単体女優の中でもトップクラスの女優だけです。

多くの企画女優は1本3~10万円程度のギャラが一般的で、そのギャラをプロダクションと折半することとなります。

そう考えると、思っていたよりも少ないと感じる女性が多いのです。

ギャラに不満があるとその仕事は断るということになります。

 

また、自分がNGとしている項目、プレイの場合や撮影内容が納得できないということも断ることとなるでしょう。

こういった理由の時には仕事依頼が来ても断る場合があります。

 

 

まとめ

AV業界はその業界の特性から「枕営業」はありません。

むしろメーカーや制作会社のスタッフがこういったことをしようとするとその人はクビになったり業界を追放される可能性があります。

枕営業を強いられた場合などはすぐにプロダクションの人に相談すると良いでしょう。

プロダクションの人が適切に対応してくれます。

また、仕事のギャラや撮影内容が気に入らないという時も断ることができます。

自分が納得できない仕事を無理やりするということがないようにするのがAV業界で仕事をしていく秘訣です。

このようにAV業界は安心して仕事をしていくことができる業界となってきているのです。

 

AV女優を引退したあと、作品はどうなりますか05月19日

AV女優を引退したあと、作品はどうなりますか

AV女優は平均勤務年数が半年~1年ほどと非常に短いものとなっています。

そのため、気になるのは「引退後の作品の取り扱い」です。

そこでここではAV女優を引退した後の作品の取り扱いについて紹介していきたいと思います。

 

多くの女優が気になるのは引退後の作品の取り扱い

AV女優は毎年4000~5000人という人数がデビューしていると言われています。

そうなると当然、それだけ引退している女優も多いということになります。

デビュー作が引退作になるという女優も多くいます。

そうした女優が気になるのは引退後の作品です。

 

ほとんどの女優は引退すると一般の生活に戻ることとなります。

中には風俗嬢やキャバ嬢になるという場合もありますが、主婦、OLといった日常の生活に戻るという女性が多くなっています。

そういった女性はAV作品に出演していたということは隠しておきたいということが多くあります。

にも関わらず、いつまでも作品が販売されていては出演していたことがバレてしまう可能性が高くなってしまいます。

ではこういった作品の取り扱いはどのようになっているのでしょうか。

 

 

AV女優と作品との関係性

ではまずAV女優と作品との関係性を紹介していきます。

AV女優はメーカーや制作会社と出演契約を結ぶわけではなく、プロダクションとの間にマネジメント契約を結んでいます。

 

その契約としては、

AV女優は、プロダクションの指示に従って出演業務を行うこと

AV女優は、著作隣接権をプロダクションに譲渡すること

プロダクションは、AV女優に一定の対価を支払うこと

という契約となっています。

 

そしてプロダクションはメーカーとの間に出演契約を結びます。

この契約は、

プロダクションは、AV女優に指示してそのAVメーカーのAVに出演させること、

プロダクションは、AV女優の著作隣接権をAVメーカーに譲渡すること、

AVメーカーは、プロダクションに一定の出演料を支払うこと

という契約となっています。

女優はその流れで出演をすることとなります。

そのため、重要となる「著作隣接権」はプロダクション経由でメーカーに移っているということになります。

そしてメーカーはプロダクションにギャラを支払い、プロダクションが女優にギャラを支払うこととなります。

 

つまり、女優はAV作品の売上に対応してギャラが支払われる「印税方式」ではなく、最初に決めたギャラを支払うという「1度きりの固定支払い」となっているのです。

そのため、基本的に作品のその後の利用、二次利用については権利を持っていないこととなるのです。

 

こういった方式は映画の出演などに似ています。

出演のギャラは1度きりの固定額の支払いになることが多く、後に映画がDVDやブルーレイなどで発売されたり、テレビで放送されたとしても別にギャラが支払われるということはありません。

テレビドラマの出演の場合は、著作権法に放送に関する特別の規定がある関係で、テレビドラマの出演料と別に再放送やDVD販売された場合には出演者に一定金額が支払われることとなっています。

 

 

出演作品の販売を止めてもらうには

では実際に引退した後に、過去の作品の販売停止、公開停止などを求めたい場合の方法を紹介していきます。

まず基本的には過去に所属していたプロダクションに相談してみるのが良いでしょう。

すべてのプロダクションではありませんが、中にはこういった申請手続きに相談にのってくれるところもあります。

代わりに手続き申請をしてくれるという場合は任せても良いでしょう。

 

自分で申請を行う場合は、AV人権倫理機構」のホームページから申請用紙をダウンロードして準備を進めていきます。

申請用紙に、申請日、氏名、生年月日、所属時のプロダクション名を記載した上で、削除を希望するAVのタイトル、撮影を行ったメーカーの名前、作品に関するURLなどを記入して用紙を完成していきます。

 

販売停止希望理由としては、身バレや顔バレについて、学校や就職など社会生活や日常生活への支障、結婚生活や出産関係、販売期間の長さということが考えられます。

その中でも販売期間は大きなポイントとなります。

販売期間が長くなるほど受理されやすいと言われています。

 

申請書が完成したら、「AV人権倫理機構」に申請書を郵送します。

送り先は、

163-6002

新宿区西新宿681新宿オークタワー2F

MBE154 AV人権倫理機構 宛

です。

 

 

販売停止はなぜ生まれたか、その実情は

過去にはAVに強制的に出演させたり、メーカーやプロダクション側に有利になるような契約を無理に結ばせたりするということがあり、女優の人権が奪われるということがありました。

女優の人権を守るために「AV人権倫理機構」が発足したという経緯があります。

 

こうした背景には「再販売」ということも関係しています。

過去の作品は放っておけば注目されることもなく、自然と忘れられていきますが、過去の作品を再編集してオムニバス版として再販売されることがあるのです。

こうして過去の作品が再び世の中に出てしまうということと、こうしたオムニバス版の販売に関しては出演した女優に報酬が支払われないということが多くなったのです。

 

こうした状況を改善するために、AV人権倫理機構では販売から5年経ったAVは削除申請をできるように認めるということ、オムニバス版を販売する場合には出演した女優に対して使用料を支払うということを決定しました。

 

ただ、AV人権倫理機構の決定は法的な強制力や拘束力を持っているわけではありません。

そのため、協会や組合に加盟しているメーカーやプロダクションに対しては遵守させやすいのですが、加盟していないメーカーやプロダクションに対しては強制させることができないのです。

こうした理由から比較的スムーズに停止申請が通る場合と、なかなか通らない場合があるのです。

 

販売停止が認められやすいのは、所属していた事務所や制作メーカーが協会に加盟している、販売から5年以上が経っているというときです。

逆に認められにくいのは、所属していた事務所や制作メーカーが協会に加盟していない、販売開始からそれほど時間が経っていない、正当な契約によって撮影や配信が行われているという場合です。

 

メーカーやプロダクションが協会に加盟していない場合でも、その作品が、

・社会通念上問題がある

・出演時には未成年だった

・撮影に対して十分な説明がされなかった

・強制的に契約させられたものである

といった場合には法的に問題があるとされて、販売停止が認められる場合があります。

なかなか認められない場合には、こういった点から申請するのも良いのかもしれません。

 

また、あまり現実的ではありませんが、メーカーから著作権を買い取るという方法もあります。

ただ、こうした著作権は値段がつけにくいということもあり、高額になる可能性もありますし、メーカー側が応じない可能性もあります。

そのため、あまり現実的な方法とは言えません。

 

 

まとめ

AV女優を引退して一般の生活に戻るといった道を歩んでいく際に、過去の出演作品が公開されていることがマイナスになると感じることがあるかもしれません。

そういった際には、販売停止、公開停止を申し入れすることが可能となっています。

まずは所属していた事務所に相談し、どのようにしていくかを考えていくと良いでしょう。

スムーズにいけば、公開を停止することができます。

AV女優が健康維持のためにやってること05月18日

AV女優が健康維持のためにやってること

AV女優はなんといっても体が資本です。

そのため、トップクラスの女優たちはエステなどで美容に気をつけると同時に健康維持にも気を使っています。

ではAV女優の健康面は実際どうなっているのでしょうか。

ここではAV女優の健康面と健康維持のために行われていることについて紹介していきたいと思います。

 

性病などは実際にはほぼない

AV業界にあまり詳しくない人は「AV女優は性病は大丈夫なのか」と考えることがあります。

しかし実際にはAV業界では性病はほとんどありません。

 

AVの作品に出演する女優は性病検査を受けることが決められており、それを受けて問題ないと判断されなければ出演することができないのです。

一般の女性がそこまで頻繁に性病検査を受けてはいないということを考えると、はるかに安全と言えるのかもしれません。

 

また、撮影に参加する男優も同様です。

男優も定期的に性病検査を受けており、プロ意識を持って作品に参加しています。

もし男優が原因で業界に性病が広がるようなことがあれば仕事を続けていくことができなくなってしまいます。

 

AV作品の中には「素人もの」「ナンパもの」などがありますが、そうした作品に出演しているのは本物の素人ではありません。

素人のふりをしている企画女優となっていますので、もちろんそうした女優も検査を受けています。

そういった理由によってAV業界には性病はほとんど存在していないのです。

 

 

精神病などの女優もほとんどいない

AV女優が精神病、心を病んでいるというのも言われることがありますが、これも昔の話です。

数十年前は借金などを理由に無理やりAVの仕事をしている女優がおり、精神を病んだり、リストカットをするということがありました。

 

しかしAV業界はクリーン化が進み、今ではAV女優は人気の職業となっています。

地上波のテレビ番組やアプリのゲームなどに出演することも多く、明るいイメージとなってきているのです。

そうした中では精神病を持っている女優は減少していったのです。

トップクラスの女優の中にはまず存在していないと言えます。

 

また、近年ではプロダクションのマネージャーの仕事として所属している女優のメンタルケアも含まれており、精神的に支えるということが行われていることもその理由の一つだと言えるでしょう。

 

 

注意しないといけないのは依存症

性病や精神疾患などは急激に減少しているAV業界ですが、注意しなければならないものがあります。

それが「依存症」です。

 

たとえば「買い物依存症」があります。

AV女優としてある程度知名度と人気が上がってくると、一般のOLなどの仕事をしているよりも高額な収入を得ることになります。

そうなったときに仕事のストレスなどを解消するために買い物をしてしまうということがあるのです。

ある程度収入を得ているために、高額な買い物もできてしまうという状況がそれをさらに進めてしまうことにつながっています。

ただ、こうした浪費癖や買い物依存症の女優は近年減ってきていると言われています。

高額な収入があっても堅実に貯金などをする女優が増えてきていると言われている傾向があるのです。

 

他の依存症としては「整形、美容依存症」があります。

AV女優が美容に力を入れるのは悪いことではないのですが、整形などをし始めると次々としていきたくなり、歯止めがきかなくなるということがあります。

周囲がもう整形などはする必要がないと感じていても、自分の中では必要性を感じてしまい、どこまでも整形をしてしまうということがあります。

 

 

健康維持に必要なこと

AV女優の中でもトップクラスの女優は体力面、精神面ともに健康であることを維持するためにさまざまな努力をしています。

もちろんスタイル維持などの美容面もそうですが、やはり健康面が仕事をしていく上でもっとも重要となるためです。

 

過労からくる免疫不全に注意する

人気女優、特に企画単体女優などは多忙なスケジュールで撮影が行われています。

月に10本以上の作品に出演することも多く、体力面でかなり厳しい状況となりやすいのです。

撮影だけでなく、撮影会、握手会、サイン会などのイベントもありますし、テレビやネット番組の出演、グラビア撮影なども入ってくると休みがほとんどなくなります。

 

また、撮影が毎日のようにある人気女優は「免疫」が低下することも注意が必要です。

撮影時には1つの絡みがあると、そのたびにシャワーを浴びることとなります。

体の表面には常在菌と呼ばれる体調を安定させる菌があるのですが、1日に何度もシャワーを浴びることでこうした常在菌が存在できなくなっていくのです。

そのため免疫力が低下していくこととなり、忙しさからくる過労と合わさって体調不良につながってしまうのです。

 

トップクラスの企画単体女優などはたびたび体調不良に悩まされることが多く、数ヶ月~半年ほど休業するということも珍しくありません。

特に忙しい、AVの撮影が多いという女優はこうした免疫力の低下に注意しているのです。

 

暴飲暴食を避ける

プロ意識が高い女優は当然のことのように暴飲暴食を避けています。

これはスタイル維持や美容のためでもあるのですが、健康面の管理、体調管理などのためでもあります。

また、過度のアルコール摂取は仕事に影響することもあります。

AV女優は心身ともにストレスを感じることが多く、その解消のためにアルコールを摂取しすぎてしまうということがあります。

 

アルコールを摂取しすぎる状態が続くとアルコール依存症につながることもあります。

アルコール依存症となっている女優は肌がガサガサになりやすく、顔色も不健康なものになります。

もちろん体型も崩れていきますし、二日酔いの状態が続いているとセックスにも集中できません。

こうなってくるとAV女優として良い仕事ができるわけもありませんし、人気も落ちていくこととなります。

プロダクションやメーカー、制作会社などからの評判も悪くなっていってしまうでしょう。

ストレスの解消などからアルコールを飲みたいという時もあるかもしれませんが、飲み過ぎたり、それが依存症になってしまうほどは飲むのは避けるのが賢明だと言えます。

 

体力の維持につとめる

AV女優の仕事をしていく上で体力は必要不可欠な要素となります。

そのため、トップクラスの女優たちは体力の維持につとめています。

トレーニングジムに通っている女優が多いのはそのためです。

筋力を鍛えることでスタイルを維持するという意味合いもありますが、ランニングマシンで走り込みを行ったり、プールで泳いだりするのは体力面を鍛えるという意味合いもあります。

こうして普段から体力面を鍛えておくことで代謝を上げていき、免疫力の強化も行っているのです。

 

AV女優たちが引き締まった身体をしているのも、撮影やイベントなどが連続していてもバテることなく仕事をするのを続けていくことができるのもこうして普段から体力面を鍛えているということが関係しているのです。

 

 

まとめ

AV女優という仕事は精神面でも体力面でも「健康」であることが求められます。

ストレスを感じやすい仕事でもあり、多忙にもなりやすい仕事でもあるからこそ、健康でなければいけないのです。

そのためには普段から体力面を鍛える、免疫力の向上につとめる、暴飲暴食を避けるといったことをしていくことが必要となります。

健康を維持して仕事をしていくことを心掛けていきましょう。

働かずに儲ける!AV女優自身をブランド化するビジネスが熱い05月18日

働かずに儲ける!AV女優自身をブランド化するビジネスが熱い

時代が変化していくとともにトップクラスのAV女優たちの仕事の仕方も変化してきています。

その中でも注目されているのが「SNS」と「女優自身のブランド化」です。

これらをうまく使っていくことによってAV女優は本番行為の撮影をするという今までの仕事の仕方とは違う稼ぎ方をしてきています。

そこでここではAV女優自身のブランド化について紹介していきたいと思います。

 

仕事の仕方が多様化してきている

20~30年前まではAV女優の仕事というと、

・作品の撮影

・握手会、サイン会

などがあるだけで、他にこれといって仕事の種類はありませんでした。

それから、

・撮影会や交流ツアー

といったものが増えていきますが、これもAV女優の仕事の範囲でした。

 

そして、本当に限られた一部の女優、「飯島愛」「及川奈央」などが一般のテレビに出演するというだけだったのです。

 

しかし、「お願い!マスカット」などのマスカットシリーズなどから、人気女優がテレビに出演するということが一般化してくると、他のテレビ番組やネット番組に出演することが増えていきます。

そうすると、その女優の知名度が爆発的に上昇することとなります。

こうして一般の人に知名度が上がってくることによって単純にその女優の人気が上がる、作品が売れるというだけでなく、他の仕事も増えてくることとなったのです。

 

例えば「ゲームアプリなどとのコラボ」というものがあります。

スマホで簡単に遊ぶことができるゲームアプリにAV女優がキャラとしてコラボ出演するということが増えてきています。

さらに「パチンコ台」などへの出演もあります。

「マスカットシリーズ」「ジューシーハニー」などのパチンコ台にはAV女優が数多く出演しています。

また、「有名YouTuberとのコラボ出演」といったものもあります。

人気YouTuberの動画にAV女優が出演することで視聴回数を稼ぐということも増えてきています。

このようにAV女優の仕事は年々多様化してきているのです。

 

 

トップクラスの女優はSNSをうまく活用している

こうしたAV女優の中でもトップクラスの女優はSNSをうまく活用しています

インターネットが普及する以前はAV女優から情報を発信する方法がなく、雑誌などのコラムやインタビューでしか意見することができませんでした。

こういったところでは編集の修正がかかるために「AV女優の生の声」を届けることはできなかったのです。

 

しかしインターネットが普及し始めるとAV女優はどんどんブログを立ち上げ、そこに日々の活動やプライベートの情報などを掲載するようになっていきます。

こうしてAV女優の生の声を発信できるようになってきたのです。

こうしたSNS活動は「広告効果」が非常に高いという特徴があります。

ブログ、TwitterInstagramなどはほとんどが無料で利用できるものですが、利用者が多く、しかも気軽に見ることができるということで人気となっています。

これは広告効果が期待できるAV女優側だけでなく、利用者側にも大きなメリットとなるものです。

 

AV女優のSNSを利用する人はその女優の生の声を聞くことができる、リアルな姿を知ることができる、プライベートを知ることができるというメリットがあります。

また、その最大の特徴は「AV女優と交流することができる」ということです。

TwitterInstagramではDMやタイムラインなどを使うことでメッセージのやり取りをすることができます。

必ず返事がくるとは限りませんが、中には丁寧に返事をしている女優もいるようです。

こうして既存のファンの満足度を高めるというだけでなく、こういったSNSから新たにファンになっていくという層もいるのです。

 

こうしてSNSで多くのフォロワーを獲得する女優はいわば一般の固定ファンを獲得していることとなります。

AVの作品を見ているのは限られたファンになりますが、SNSでのフォロワーは男性や女性を問わず幅広いファン層となります。

こうしたファン層を獲得することで、AV女優は自身をブランド化し、他のビジネスにつなげていくということも可能となっているのです。

自分のSNSで告知することで、自身が出演するイベントなどを幅広く知ってもらうことが可能となります。

また、自身がアパレルブランドなどを立ち上げたり、プロデュースするということも増えています。

 

 

実際に自身をブランド化している女優とは

すでにさまざまなSNSなどを使って自身をブランド化している女優、元女優は数多くいます。

ここではそういった女優達を紹介していきます。

 

明日花キララ

少し前の世代のレジェンド女優と呼ばれる女優です。

すでにAV女優を引退しており、タレントとして活動しているのですが彼女は女性からの支持が高いことでも有名で、「なりたい顔ランキング」で1位になったこともあります。

そうした人気の高さからTwitterでも約180万人のフォロワーがおり、圧倒的な数字となっています。

彼女のSNSの特徴は「美容」の情報が多いことです。

そのため、女性が安定してアクセスするという強さを持っています。

また、それだけでは男性からの支持が弱くなってしまうため、「エッチな自撮り」をたまに掲載しているのもポイントです。

「美容」と「エロ」という2本柱が彼女の強味だと言えるでしょう。

 

三上悠亜

AVを見る人であれば知らない人はいないほどの有名女優です。

もともとはSKE48のメンバーでしたが、脱退後にAV女優としてデビューし、あっという間に大人気女優となった彼女です。

Twitterのフォロワーが150万人を超えており、Instagramはフォロワー数が300万人を超えています。

彼女は男性女性を問わずファンが多いという特徴があります。

 

彼女も「美容」「ファッション」に関する掲載が多く、女性からの支持を集める要素となっています。

もちろん「エッチな自撮り」の画像も多く掲載されており、男性からの支持もしっかりとしたものとなっています。

彼女はAV女優の活動を続けながら、自身のアパレルブランド「miyours」を立ち上げて事業展開するなど活躍は多岐にわたっています。

 

深田えいみ

こちらはTwitter、Instagram、You tubeなどさまざまなツールで人気となっている女優です。

特にTwitterでは200万人ほどのフォロワーを抱えており、その人気が伺えます。

とにかくファンとの交流を重視しており、ファンとのコミュニケーションではAV女優の中でもトップクラスだと言われています。

その圧倒的なルックス、スタイルで人気となった彼女ですが、頭の回転の速さからTwitterなどでの「リプ返し」が話題となったことでも知られています。

フォロワーからの質問などに面白く返信をしていくことでさらに人気を高めており、今では「大喜利AV女優」と呼ばれることもあります。

 

希島あいり

こちらはAV女優、モデル、歌手、女優など多岐にわたって活躍している女優となっています。

TikTokのフォロワーも100万人を超えており、その人気がわかります。

彼女のTikTokの特徴はとにかく「エロい」ということです。

下着姿のものなどは彼女のスタイルの良さもあって芸術的なものとなっています。

その動画は上品なエロさを出しているため、男性だけでなく女性からの支持もあるというのが特徴だと言えます。

 

 

まとめ

AV女優の仕事の仕方は時代とともに多様化してきています。

特に「SNS」を使った仕事は急激に増加しています。

・すでに知名度があった女優がSNSでも人気になる

・SNSで人気になったことで知名度が上がる

という2つのパターンがあるのですが、どちらの場合もそこで得たファン、フォロワーに支えられて自身をブランド化していくということが可能となっているのです。

19歳でもAV女優デビューできますか?05月17日

19歳でもAV女優デビューできますか?

「何歳になったらAV女優としてデビューできるのか」ということについては、近年少しわかりにくくなっている部分があります。

AV新法ができたこと、成人年齢が18歳に下げられたことなどが関係しているのですが、実は基本的なことはあまり変わってはいません。

そこでここでは「19歳でもAV女優デビューできるのか」ということについて紹介していきたいと思います。

 

守らなければならない年齢制限とは何か

よく質問にあげられることとして「何歳になったら実際に働くことができるのか」「19AV女優の仕事をすることができるのか」ということがあります。

基本的にAV女優は特別な資格や免許がなくても仕事をしていくことができるという職業ですが、なるための条件があります。

唯一条件として存在しているのが「年齢制限」と「高校生はだめ」ということです。

これは具体的には

18歳未満はAV女優になれない

・現役の高校生はAV女優になれない

というものです。

 

ジャンルが細かく分かれているAVの作品の中には女子高生もの」「妹系」「ロリ系などで18歳以下のように女性が振る舞っているものがありますが、それらの作品に出演している女優もちろん18歳以上の女性であり、現役の女子高生ではありません。

単純に若く見える、幼い顔立ちをしている、制服が似合っているというだけです。

そのため「女子校生」という表現を使ったりしていることもあります。

 

現在のように年齢制限、業界ルール、法規則がしっかりと確立される前は厳密にコンプライアンスが守られていないということもあって、本物の女子高生などが出演していたこともあったようですが、現在年齢制限のルールを守らずにAV作品に出演させたりするとメーカーや制作会社、プロダクションは行政処分を受けて、重い罰則が課せられるため、年齢は面接時などにも最優先で順守される項目となっています。

 

プロダクション面接などでは、顔写真付きの身分証などを提示させることで、しっかりとした年齢確認が行われます。

プロダクションによっては20歳を超えていないと所属できないというところもあるほどです。

 

こういった年齢制限はAV女優や風俗嬢などではもはや常識となっており、その地域の条例によっては風俗嬢は20歳以上と定められている場合もあります。

現役の高校生が働けないというのは社会通念上禁止とされているもので、通っている学校の校則に引っかかる、停学や退学につながるということが懸念されるためだとされています。

 

また、当然ですが身分証の詐称などは行うことはできません。

他人の身分証などを提示して年齢詐称を行うものに対しては悪質と判断されると本人も罰則を受ける場合があります。

これは明確な「身分詐称」に当たるからです。

もしこういった身分確認を適当に行って18歳未満や現役の高校生を働かせるプロダクションや風俗店があると非常に危険なところだと言えます。

 

プロダクションが年齢制限を厳しくしていても女性側が年齢詐称をするというのはやはり起こっているようです。

これには大きく2つの種類があり、

18歳未満なのに18歳以上だと詐称する

・現役の高校生なのに高校には行っていない、中退したなどと詐称する

というものがあります。

 

こうした詐称が行われたとしてもたいていはプロダクション面接で見破られるために問題にならないことが多いのですが、女性側の年齢詐称が巧妙で、実際にAVの撮影を行ってしまい、それが後で発覚した場合などは大きな問題となります。

 

つまりAV業界ではこの「18歳」というのがラインになっているため、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられても大きな変化はありません。

もちろん「高校生はAV女優にはなれません」。

留年していたり、通信制の高校に通っていたりして19歳になっている場合でも「現役の高校生はダメ」ということを覚えておきましょう。

 

 

「成人扱い」とはどういったものか

ここで問題となっているのは「成人扱い」という言葉です。

以前の20歳が成人年齢、18歳からAVに出演するという際には未成年がAVに出演するということで、親の同意書が必要となるという場合が多かったのです。

現在の規則ではまず、「AVの出演契約においても、未成年取消権の対象を18歳・19歳にまで広げられないという判断がなされました。

また、一方では不当な手段によって締結された契約については、詐欺や強迫などを理由として取消権を行使できるとされています

 

長く議論が交わされてきた「取消権」についてですが、20224月下旬には「18歳、19歳については以前の通りに取消権を認める」というように変更されています。

つまり成人が18歳からになっても、「AV業界としては特に変わらない」ということになります。

それだけ政府の中でも意見が分かれている案件であることがわかります。

 

ただ、このAV新法については業界内からも反対の意見や取り消しを求める声も多くでています。

業界のルールに即していない、現場に即したものになっていないということが原因だと言われています。

これからどういった対応がなされるのかが注目されています。(2022年9月現在)

 

 

10代でデビューすれば有利というものではない

現在、トップAV女優としてもっとも活躍している女優が多いのは20代です。

演じる役柄の幅ももっとも広いものとなり、若く見える女優は女子高生役や妹系、ロリ系、ギャル系などの役を演じます。

その女優のキャラによっては、OLや秘書、職業系などの作品に出演することもできますし、若奥様という設定で人妻ものにも出演することができます。

 

また、単体女優の中でもトップクラスの女優として活躍している女優も多くは20代です。

テレビやネットのバラエティ番組に出演するAV女優が増えていますが、その多くは20代であるということを考えるとAV女優のメインの年代は20代だということができるでしょう。

そう考えれば18歳の時点で焦ってAVに出演するという必要はないものと言えます。

 

実際にトップクラスの女優の中にはデビューは20歳を過ぎてからという女優も多く、AV女優になる前に色々な職業に就いていたという女優もいます。

大学を卒業してから、アイドルを引退してから、OLをしてからという女優もいますので、早くデビューすることが絶対に正しいというわけではないと言えるでしょう。

 

 

年齢の上限はない

年齢の下限はありますが、では上限に関してはどうでしょうか。

実はAV女優という仕事に年齢の上限はありません。

最年長のAV女優には80代で現役という女優もいるのです。

 

そして最近はある程度の年齢のAV女優は激増しています。

これは近年続いている「熟女系」のジャンルの人気が関係しています。

最近では「熟女」「人妻」「寝取られ(NTR)」というジャンルが人気となっていることが関係して30代、40代、50代のAV女優が激増しています。

 

 

まとめ

法律が変わったことなどによって「19歳はAV女優できるのか」がわかりにくくなったと感じることがあるかもしれませんが、基本的な部分は変わっていません。

仕事をしていく上でAV女優は年齢の上限はありませんが、下限は「18歳以上である」という制限があります。

また、「高校生はAV女優にはなれない」ということについて変更はありません。

つまり19歳であり、高校生でなければ問題なくAV女優の仕事ができる」ということになります。

AV女優の条件としては、それだけを把握しておけば良いでしょう。

 

 

今話題のAV新法って何が変わるの?05月17日

今話題のAV新法って何が変わるの?

成人年齢が「18歳」に引き下げられたことからAV業界に関してもさまざまな意見が出ています。

「AV新法」もその一つとなっており、テレビなどでもよく目にするものとなっています。

しかしこの法案がなぜ注目されているのか、どういった問題点があるのかということについては詳しくは知らないという人も多くいます。

そこでここではAV業界の年齢に関する規則とAV新法について紹介していきたいと思います。

 

年齢に関しての規則とは

成人年齢が変更する以前までは「20歳」が成人年齢とされていました。

それが「18歳」が成人というものに変わったことによってAV業界でもデビューできる年齢が変わったりするという変化はあったのでしょうか。

 

これは結論から言えば「変わっていません」。

20歳が成人年齢だった時から、AV女優になるための条件は基本的に1つです。

・18歳以上で高校生ではないこと

ということです。

これは18歳が成人になる以前も以降も変わっていない原則です。

つまり今までも18歳の女性はAV女優になることができていたのです。

 

AVの作品はさまざまなジャンルに分かれています。

ギャル、巨乳、人妻、熟女、素人など色々なジャンルに細かく分かれていることで、幅広い趣味嗜好に対応しているのです。

それらのジャンルの中には女子高生もの妹系」「ロリ系」いった、一見18歳未満のように女性が振る舞っているジャンルがありますが、そういった作品に出演している女優ももちろん18歳以上の女性であり、現役の女子高生ではありません

単純に若く見える、幼い顔立ちをしている、制服が似合っているといった女優を使うことで、それらしく見せているというだけです。

そのため作品には「女子校生」というあいまいな表現を使ったりしていることもあります。

 

現在は「風営法」や「青少年保護条例」などの法規則によって、AVや風俗などで働く女性の年齢制限が厳しくなっています。

こうした制度がしっかりと確立され、普及してくる以前では、本物の女子高生などをAVに出演させていたこともあったようですが、現在そういった年齢違反が判明した場合には作成に関係したメーカーや制作会社、プロダクションは行政処分を受けて、重い罰則が課せられるため、年齢は面接時などにも最優先で順守される項目となっています

 

そのため、プロダクションで行われる面接などでは、顔写真付きの身分証などを女性に提示させることで、しっかりとした年齢確認が行われます。

プロダクションによっては20歳を超えていないと所属できないというところもあるほどです。

 

こういった年齢制限はAV女優や風俗嬢などではもはや常識となっており、その地域の条例によっては風俗嬢は20歳以上と定められている場合もあります。

現役の高校生が働けないというのは社会通念上禁止とされているもので、通っている学校の校則に引っかかる、停学や退学につながるということが懸念されるためだとされています。

 

また、身分証の詐称などは行うことはできません。

他人の身分証などを提示して年齢詐称を行うものに対しては悪質と判断されると本人も罰則を受ける場合があります。

もしこういった身分確認を適当に行って18歳未満や現役の高校生を働かせるプロダクションや風俗店があると非常に危険なところだと言えます。

 

AV業界ではこの「18歳」というのがラインになっているため、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられても大きな変化はありません

 

 

AV新法とは何なのか

具体的にAV新法とは「AV出演被害防止・救済法案」のことを意味しています

これは2022年4月から成人年齢が18歳に引き下げられたことを受けて、18歳、19歳の女性が

不利な条件によってAVへの出演契約を結ぶ危険性があることから議論が本格化したものです。

上記のように、これまでも18歳以上であればAVに出演することができたのですが、20歳未満が未成年とされていた時は「未成年者取消権」によって一定の保護を受けていたという事実があります。

「未成年者取消権」とは、親の同意がないまま未成年者がおこなった契約を取り消せる権利であり、民法により定められている権利です

この権利によって1819歳の未成年が、意に沿わなかったり十分に理解がないままAVに出演しても、この「未成年者取消権」に基づいて販売・流通停止などが可能となっていたという経緯があります

 

しかし18歳が成人年齢になると、18歳、19歳には未成年者取消権が無くなるということとなります。

これについて18歳、19歳の人が、お金に困っているなどの理由などでアダルトビデオの出演契約を締結してしまった場合に未成年者取消権が行使できず、契約を解除することは難しくなるという意見が出されました。

 

これに対して、AV業界の健全化などに取り組むAV人権倫理機構はメーカーやプロダクションなどに対して、出演年齢を20歳以上とする推奨を通達しました。

ただ、AV人権倫理機構には加盟していない事業者も存在しているだけでなく、最近ではアダルト動画サイトなどで自主的に配信をおこなう人も増えてきています。

そのため、業界全体に及ぶような包括的な対策が求められました。

 

そうして2022年3月、支援団体らが包括的な法整備を訴え、411日に与党・自民党側もAV出演強要問題に向けたプロジェクトチームを設置しました

同月中には、与野党によって足並みを揃えた取り組みも始まっています。

ここでは問題意識も「成人年齢の引き下げ」に留まらず、より広い「AV出演強要の被害防止」に置かれたことで、年齢・性別を問わない対策の必要性などが確認されました。

こうして511日には法案が示され、その後1213日にかけて修正案が示され、6月15日に成立することとなったのです。

 

 

AV新法の内容とは

この法案の主な部分について紹介していきます。

 

出演者に対して性行為を強制してはならない(第3条)

出演者の年齢・性別にかかわらず、映像の公表から1年間(施行当初は2年間)は無条件・違約金など無しで、契約を解除できる。(第13条)

契約解除の場合、制作・公表者が商品を回収するといった原状回復の義務を負う。(第16条)

 

また事業者に対しては罰則なども定められ、実効性を高める規定も盛り込まれています

制作・公表者は、契約時に撮影で求められる性行為の内容などを記した書面を渡したり、出演者が特定される可能性などを説明する義務を負う。(第4-6条)

虚偽の説明をおこなったり、契約解除を防ぐため脅した場合、事業者は3年以下の懲役または300万円以下の罰金を課せられる他、法人の場合は1億円以下の罰金。(第20-22条)

 

さらに出演者を保護する規定として、

撮影は、契約書などの提供から1か月経過後におこなわれる。(第7条)

作品の公表は撮影から4カ月を経ておこなわれ、撮影後には出演者に映像確認をおこなう必要がある。(第9条)

といったものがあります。

 

この法案については、

「画期的な内容になった」

「全年齢を救済できる」

「非常に強力な法案」

「被害者の尊厳や人権を守り、被害の予防や救済を実現するために必要な法律であると評価している」

といった賛成意見や、

AV業者に都合の良いAV新法」

「性搾取を正当化する新法」

といった反対意見が出ています。

 

 

まとめ

成人年齢が引き下げられたことはAV業界にも影響を与えています。

2022年6月15日にはAV新法と呼ばれる法案も成立しています

こういった法案などをしっかりと知った上で、業界知識をつけていくということも重要だと言えるでしょう。

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