AV女優の事務所ってまずどうやって探せばいいの?12月23日
AV女優になるためにはまず事務所、プロダクションを選ぶというのが一般的です。
ただ、「どうやって探せばよいのかわからない」「AV事務所がどういったものかわからない」「怖いイメージがある」などの疑問や質問を持つ人も多くいます。
そこでここではAV女優の事務所はどうやって探せば良いのか、プロダクションとはどういったものなのかについて紹介していきたいと思います。
1.最近のAV女優の事務所とはこういったもの
AV女優の事務所が「怖い」というイメージがあるのは、昔そういったイメージが強かったことが影響しているのあもしれません。
AV女優の事務所は、1980年ごろにAVメーカーが新しい事業として立ち上げたのが始まりだとされています。
AVメーカーのスタッフなどがそういった場所で働きはじめ、事務所としての仕事を行い始めたのです。
最盛期には国内に大小200ほどの事務所があったと言われていますが、現在は半分以下の80ほどの数と言われています。
このように数がとにかく多くあったころには健全なプロダクションもありましたが、悪質なプロダクションも多くありました。
しかしこういった悪質なプロダクションは徐々に数を減らしていくこととなります。
これはAV業界のクリーン化が進んできたことが関係しています。
こういったクリーン化はどんどん進んでいき、2018年4月からは「日本プロダクション協会JPG(JAPAN PRODUCTION GUILD)」もしくは「第二プロダクション協会(SPA)」という団体の審査に通過したAV事務所のみがAV業界の仕事をできるようになっています。
そして新しくAV事務所として登録する場合は、他社の紹介や推薦がない限り組合員になることはできません。
このように審査が厳しくなったことから、事務所の数も淘汰されてきたと言っても良いでしょう。
現在はこれらの厳しい審査を通過した、業界で仕事をしていくのに適正として認められた事務所しか残っていないということです。
そしてプロダクションの実際の雰囲気ですが、昔の「汚い」「暗い」「怖い」というイメージの事務所はほとんどありません。
おしゃれな内装で明るく清潔感のあるオフィスのところが多くなっています。
また、場所も都心の交通アクセスの便利な場所にあることが多く、通うのにも便利となっています。
プロダクションによっては、オフィス内に宣材写真の撮影スペースや、宿泊スペース(地方から上京した女性のための)などが設けられている場合もあります。
所属している女優が多いプロダクション、規模が大きいプロダクションにその傾向が強いと言えます。
2.プロダクションではどういった人が働いているのか
これも昔の事務所では「怖い人」が働いているというイメージがあったかもしれませんが、現在はそういった人はほぼいません。
近年のAV事務所で仕事をしている人は一般の芸能事務所で働いているような人が多くなっています。
男性も明るく爽やかな営業タイプのマネージャーが増えていることもあって、安心して働けるようになっています。
また、応募してきた女性の体をチェックしたり、ヘアメイクやスタイリストとして女性スタッフが多く働いているということもあります。
事務所の仕事にマネージャーの仕事というのがあるのですが、悩みがある女優の相談にのったりすることもあるので、とにかく女優に安心感と信頼感を与えるような雰囲気の人が多くなっています。
女性スタッフはプロのヘアメイクやスタイリストだけでなく、受付や事務スタッフなどとして働いていることがあります。
こちらも事務所に女性スタッフがいる方が女優が安心して働くことができるということもあって近年増加傾向にあります。
3.プロダクションを探す方法は
こういったプロダクションを探すには色々な方法がありますが、もっとも簡単で確実なのは公式ホームページを確認するという方法です。
しっかりした事務所はほぼ間違いなく公式ホームページを掲載しています。
そこにはプロダクションの紹介や所属している女優の情報、行っているイベント、募集案内などが掲載されています。
これらの情報を読み取っていくことで「自分に合った」プロダクションを探すことができますので、まずは公式ホームページを確認していきましょう。
公式ホームページから応募する際にも最近では色々な方法が用意されています。
・電話
・メール
・LINE
・公式サイトから直接応募
などがありますので、使いやすい方法で応募すると良いでしょう。
4.こういったプロダクションは避ける
最近では健全なプロダクションが増えてきていますが、まだ悪質なプロダクションが完全になくなったわけではありません。
そこでここでは悪質なプロダクションによく見られる特徴を紹介しますので、確認しておきましょう。
4-1.説明を細かくしてくれない
良いプロダクションの条件として「電話での対応がしっかりしている」「説明を細かくしてくれる」というものがあります。
逆にブラック事務所では「電話対応が悪い」「横柄な態度である」「説明が曖昧」という特徴があります。
特に契約や仕事内容に関して「はっきりとした数字を言わない」「曖昧な言い方をする」という事務所には注意が必要です。
実際にこういった事務所ではトラブルが多発しています。
実際に過去にあったトラブルとしては、
・顔出しはしないという約束で出演したが作品では顔出しされていた
・女優が質問をしても、はぐらかしてはっきりと答えない
・はっきりと女優のギャラの取り分を言わない
・事前に説明や女優の了承なく作品内で生本番、中出しなどを行う
・お金に困っている女性に借用書を書かせて貸し付けを行う(資格がなければ違法行為)
・仕事内容、行われるプレイなどにについて説明しないまま出演させようとする
などがあります。
4-2.電話番号が携帯電話だけ、公式サイトがない
ブラック事務所はとにかくプロダクション自体に不審な点が多いという特徴があります。
近年では、健全なプロダクションは都心部にあって、清潔で開放感のあるオフィスとなっているところが多くなっています。
女性が訪れやすい、明るい雰囲気となっており、最近では女性スタッフが増えてきているというプロダクションもあります。
しかし悪質なプロダクションの中には「所在地がはっきりしていない」「ホームページがない」というところもあります。
モザイクなしの無修正作品を販売しているところや、女性をだまそうとしているところは、はっきりと身元を出すことができないためにこうしたことがありがちです。
連絡がついても、担当者がどこかの場所を指定してきてそこで会ったりすることで、事務所の場所はわからないままということもあります。
4-3.すぐにお金が入ることを強調する
AVの仕事をする際にはやはりお金が目的という女性も多くいます。
こうしたギャラは気になるものの、しかし、事前にAV業界のことを調べていない女性は仕事をして実際にどれくらいのお金が貰えるものなのかをわかっていないということもあります。
一般的なギャラを紹介すると、
・企画女優は1本3~10万円程度
・企画単体女優は1本30~50万円程度
・単体女優は1本50~100万円程度
というのがギャラとなります。
そして実際に新しくデビューするという女優は企画女優として仕事をしていくため、最初の仕事のギャラでもらえるのは本番なしの仕事だと1~3万円ほど、本番ありで3~10万円ほどです。
いきなり単体女優としてデビューするような女優はかなり珍しく、もともとアイドルだった、モデルだったといったある程度の知名度がある場合などが多くなっています。
しかし悪質なプロダクションの中には「面接後最初の仕事で30万円以上を保証」などとうたっているところがあります。
これは普通に考えれば、まずありえない金額であり、これだけのお金を最初の仕事でもらえるということはありません。
まとめ
AV女優の仕事をしていく際には事務所選びから始めることとなります。
自分に合った、健全なプロダクションを探していきましょう。