最初はエキストラからも!?AV女優のエキストラの仕事とは11月09日
演技に自信がない、まだAV業界のことがよくわかっていないということが原因でAVの仕事に踏み切れないという女性がいるかもしれません。
そういった場合にはいきなりAV女優としてデビューするのではなく、まずはエキストラとして作品に参加するという方法があります。
そこでここではAV女優のエキストラの仕事について紹介していきたいと思います。
AV作品のエキストラとは
一般的なドラマや映画などでも主要な登場人物だけで作られているわけではなく、周囲の人も必要となってきます。
AV作品は作品のすべてを本番行為だけをしているわけではなく、「ドラマパート」と呼ばれる部分があります。
ここでは主演している女優と男優がドラマ部分を演じることになるのですが、ここで主演女優の家族役や通行人などで登場するエキストラの役が必要になるのです。
・主演女優の姉や妹役
・主演女優の友人役
・主演女優の同僚役
・通行人や上司、部下役
といった役です。
こうしたエキストラにはセリフがある場合とない場合がありますが、セックスをする、服を脱いで全裸になるといったことはなく、あくまでもドラマパートのエキストラとして作品に出演することとなります。
出演する作品は主に「企画もの」と呼ばれるジャンルとなります。
単体女優が出演して男優と1対1で作られる作品の場合はエキストラが必要ないということがほとんどとなるのですが、何かしらのシチュエーションが演じられる企画ものではエキストラが必要となることが多いのです。
エキストラからAV女優になる場合もある
男優と絡みがないエキストラの仕事ですが、このエキストラからAV女優になるという場合もあります。
近年、AV女優がテレビ番組やネット番組に出演することも多く、引退後はタレントになったり女優を目指すということもあります。
このようにAV業界に対する考え方は大きく変わりつつあります。
AV女優になるためにはプロダクションに所属する必要がありますが、AV女優が人気の仕事となってきたこともあって有名プロダクションに所属するのには10倍にもなるような倍率を勝ち抜く必要がある場合もあります。
そうしてプロダクション面接に合格できなくてAV女優になれなかったとしても、エキストラとしてAV現場で働いていると現場の監督やスタッフ、メーカー社員などと顔見知りになっていってAV女優として仕事をするようになるということがあります。
実際にエキストラとして経験を積んでいた女性が、企画女優としてAV女優になったケースは多くなっています。
AV現場に慣れながらAV女優を目指していきたいという女性にはこの道筋が良いのかもしれません。
具体的なエキストラの仕事は
企画もののドラマパートで仕事をすることとなります。
その時の衣装については、演じる役柄によります。
一般的な役柄や通行人などの場合は私服でそのまま出演するということもありますし、OLや女子高生などの役柄の場合には服が現場で用意されることもあります。
現場によっては「スーツで来てほしい」などのように指示がされる場合がありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
仕事の当日はまず集合場所に向かうこととなります。
AVの撮影は午前中から始まって夜までかかるということが一般的ですが、エキストラは一日中そこにいることはあまりなく、撮影の最初から必要になることもほとんどありません。
出演するシーンになるまでは控室で待機しておき、スタッフに呼ばれると撮影に参加することとなります。
撮影に参加してまだ出演するシーンがある場合は控室で再び待機することとなります。
何度も出演する場合は撮影が終わる時間を確認しておくと良いでしょう。
自分が出演するシーンがすべて終わればギャラをもらって終了ということになります。
男優と本番プレイをすることや、服を脱ぐということはないのですがセリフがある場合があります。
それほど長いセリフになることはなく、短いセリフが用意されている程度です。
本格的に長いセリフを覚えるようなことにはならないので、演技に自信がないという人でも安心です。
エキストラのギャラは
ではエキストラとして仕事をするとどれくらいのギャラがもらえるのでしょうか。
セリフがあるかないか、拘束時間が長いか短いかにもよる部分があるのですが、たいていは1本の作品で約1万円となります。
撮影時間は流動的な部分もあるので時給ではなく、固定給として日給をもらうことが多くなっています。
ただ、エキストラとして1日にいくつかの現場をまわるということがあります。
ギャラはその現場ごとで完結しており、その現場で現金で支払われるため、いくつもの現場をまわればそれだけ稼げるということになります。
現場の雰囲気を知りながら効率よく稼いでいくことができる仕事だとも言えるでしょう。
エキストラの仕事から企画女優の仕事をするようになるともちろんギャラも大きく変わることとなります。
企画女優になると1本のギャラが3~10万円ほどが相場となっており、レズや乱交などのNG項目に設定されることが多いジャンルの作品の場合は10~15万円ほどとなる場合もあります。
エキストラの仕事も時間効率は良い仕事ですが、高いギャラを求める場合はやはりAV女優にはかなわないということになります。
エキストラの仕事をするためには
AV女優として仕事をするためにはプロダクションに所属する必要があるのですが、エキストラの仕事をする場合にも似たルートを通ることとなります。
基本的にはAVの仕事をしているプロダクションに所属することにはなるのですが、おすすめなのはエキストラの仕事を中心にしているプロダクションです。
ここに登録していてエキストラの仕事を多くしていくというのがスムーズな流れだと言えます。
インターネットで検索すると女性のAVエキストラを募集している求人が色々と見つかります。
そういったエキストラの求人を多く出しているプロダクションがねらい目と言えるかもしれません。
エキストラの仕事を中心にしているプロダクションではエキストラ求人が数多くあるために応募しやすく、仕事をしやすいという環境があります。
こうしたプロダクションでもAV業界で仕事をする上での基本的なことは変わりません。
ただ、AV女優とエキストラの大きな違いはギャラや本番の絡みがあるかどうかだけでなく、「身バレ」の可能性もあります。
本番の絡みがあるAV女優として作品に出演しているとどうしても身バレの可能性は高くなってきます。
もちろん単体女優なのか企画女優なのか、パブの設定はどうしているのかということによって多少の違いは出てきますが、やはりまったくないということにはなりません。
しかしエキストラの場合は出演している時間も短く、それほど注目される存在ではないため身バレする可能性は非常に低いものとなります。
AV業界に興味はあるが、家族や知り合いには内緒にしたいという場合は身バレの可能性は重要なものとなってきます。
そういった場合にもエキストラの仕事は適していると言えるでしょう。
まとめ
演技に自信がない、AV女優の演技がどういったものなのかわからないということを理由にAV女優になるのに抵抗があるという場合にはエキストラの仕事からしていくのがおすすめです。
AV作品のエキストラとして参加しながら業界のことを覚えていき、現場に慣れていくということが可能となるため、まずはエキストラの仕事を試してみるというのも良いかもしれません。